インデックス投資を始めて5年が経ちました

 2011年4月にインデックス投資を初めて、この4月で丸5年が経過します。
淡々と天引きされて、たまにリバランスしていくだけのことで、それはこれからも変わりはありませんが、きりのよいところなので少しだけ自分の投資をふりかえっておきたいと思います。

【投資を始めたころのこと】
 手取り15万円の薄給新入社員だった私が、入社すぐ投資を始めることができたのは、大学在学中に派遣で働いていたこともあり、既に100万円ほど貯金があったことが大きいと思います。また、当時はまだ1人暮らしはしていなかったため、生活コストが低かったこともあります。
 同年代で同じような手取り金額でも、実家暮らしか否か、大学時代の貯金があるかほぼ無しか、入った会社でしばらく働いていけそうか、などぱっと見ただけではわからない背景があるものですね。今から投資を始める若手会社員の方がいらっしゃいましたら、ぜひそういったことも考えながら情報収集してみてください。

【5年間の投資により得られた経験とは】
 若いもんは貯金なんかせずに遊べ、自己投資せい、というのはいわれがちな言葉ですが、5年経った現時点で、投資をすること自体が自分にとって良い経験になっているなぁ、と感じるので、あぁこれはと思うことをつらつらと書いておきます。
 
・投資を始めたころは日経が8000円台だった
 リーマンショックのような大きな下げ相場はまだ経験したことがありませんが、ある程度相場の上げ下げがあるものだ、ということを肌で感じることができたことが一番の経験だと思います。○円まで下がったこともあるし、その後上がったんだからまだ行けるでしょー、という根拠のない自信は案外今の自分を支えてくれているような気がしています。

・自分にはタイミングは読めないということがわかった
 2013年に1人暮らしを始める際に投資信託の一部取り崩しを行いました。そのころはちょうど株価が上がり調子の頃で、必要な分よりもう少しだけ多めに崩して利益確定を…なんて邪心が芽生えたのですが、その後もあっさり上がり続けたので、私には「下がったら買い上がったら売る」なんてことは難しいということが身にしみました。

・口座を作る、積立を始めるということ自体が大きなハードル
 新聞記事やネットのニュースで、投資に関心を持ったとしても、そこから証券口座を作って自動引落しからの自動積立をセッティングするところまで持っていくまでの間には大きなハードルがあると思います。また、結婚の前後で一度積立休止した際にも再開には少し抵抗感がありましたので、気力のあるときに口座をつくり、状況にあわせて積立金額を上下させつつも、地道に続けることが大切なのではないかと思っています。

・より低コストに自分の欲望を満たせないか考えるようになった
 給与生活スタート時点から天引きを始めると、手持ちの少ない予算の中でやりくりせざるをえません。欲望自体を我慢する癖が付いてしまうと病む原因になりますが、例えば飲み会に誘われたらランチに変更するよう提案するとか、家飲みを企画するとか、自分のしたいことをできる範囲で叶えることができないか考えるような習慣が付いたら、それは手に入れた財産のひとつといって差し支えないですよね。苦しい節約ではなくて、どうやったら楽しいかを考えたい。

【次の5年間、投資とのつきあい方はどうするか】
 今まで「朝顔を育てて観察日記を書くような気持ち」と称しながら投資を続けてきたのですが、今となっては「朝顔」ほど手をかけてはいけないなぁ、という気持ちが強くなってきました。現在取り組んでいる不妊治療で良い結果が出れば、次の5年間は恐らく忙しすぎて投資のことは構っていられないでしょう。これからは、良い意味で距離を置いて「ベランダにサボテンを置いておくような気持ち」でつきあって行けたらなぁと思います。たまーに様子をみて、萎びていたら水をあげるくらい。あんまり朝顔みたいに毎日様子を見て水やったりして構うと根腐れを起こすので、カラカラになるまではほったらかしていきたいです。
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